ヨブ應へて曰く
But Job answered and said,
answered
願はくは我憤恨の善く權られ 我懊惱の之とむかひて天秤に懸られんことを
Oh that my grief were throughly weighed, and my calamity laid in the balances together!
laid
無し
throughly
〔ヨブ記4章5節〕5 然るに
今この
事汝に
臨めば
汝悶え この
事なんぢに
加はれば
汝おぢまどふ
〔ヨブ記23章2節〕2 我は
今日にても
尙つぶやきて
服󠄃せず わが
禍災はわが
嘆息よりも
重し
然すれば是は海の沙よりも重からん 斯ればこそ我言躁妄なりけれ
For now it would be heavier than the sand of the sea: therefore my words are swallowed up.
heavier
〔箴言27章3節〕3 石は
重く
沙は
輕からず
然ど
愚なる
者の
怒はこの
二よりも
重し
〔マタイ傳11章28節〕28 凡て
勞する
者・
重荷を
負󠄅ふ
者、われに
來れ、われ
汝らを
休ません。
my words are swallowed up
〔ヨブ記37章19節〕19 われらが
彼に
言ふべき
事を
我らに
敎へよ
我らは
暗󠄃昧して
言詞を
列ぬること
能はざるなり
〔ヨブ記37章20節〕20 われ
語ることありと
彼に
吿ぐべけんや
人あに
滅ぼさるることを
望󠄇まんや
〔詩篇40章5節〕5 わが
神ヱホバよなんぢの
作たまへる
奇しき
迹と われらにむかふ
念とは
甚おほくして
汝のみまへにつらねいふことあたはず
我これをいひのべんとすれどその
數かぞふることあたはず
〔詩篇77章4節〕4 なんぢはわが
眼をささへて
閉がしめたまはず
我はものいふこと
能はぬほどに
惱みたり
それ全󠄃能者の箭わが身にいりわが魂神その毒を飮り 神の畏怖我を襲ひ攻む
For the arrows of the Almighty are within me, the poison whereof drinketh up my spirit: the terrors of God do set themselves in array against me.
drinketh up
〔申命記32章24節〕24 彼らは
饑て
痩おとろへ
熱の
病患と
惡き
疫とによりて
滅びん
我またかれらをして
獸の
齒にかからしめ
地に
匍ふ
者の
毒にあたらしめん
〔詩篇143章7節〕7 ヱホバよ
速󠄃かにわれにこたへたまへ わが
靈魂はおとろふ われに
聖󠄄顏をかくしたまふなかれ おそらくはわれ
穴󠄄にくだるもののごとくならん
〔箴言18章14節〕14 人の
心は
尙其疾を
忍󠄄ぶべし されど
心の
傷める
時は
誰かこれに
耐んや
〔マルコ傳14章33節〕33 斯てペテロ、ヤコブ、ヨハネを
伴󠄃ひゆき、
甚く
驚き、かつ
悲しみ
出でて
言ひ
給ふ
〔マルコ傳14章34節〕34 『わが
心いたく
憂ひて
死ぬばかりなり、
汝ら
此處に
留りて
目を
覺しをれ』
〔マルコ傳15章34節〕34 三時にイエス
大聲に『エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ』と
呼はり
給ふ。
之を
釋けば、わが
神、わが
神、なんぞ
我を
見棄て
給ひし、との
意󠄃なり。
the arrows
〔申命記32章23節〕23 我禍災をかれらの
上に
積かさね
吾矢をかれらにむかひて
射つくさん
〔申命記32章42節〕42 我わが
箭をして
血に
醉しめ
吾劍をして
肉を
食󠄃しめん
即ち
殺るる
者と
擄らるる
者の
血を
之に
飮せ
敵の
髮おほき
首の
肉をこれに
食󠄃はせん
〔ヨブ記16章12節〕12 我は
安穩なる
身なりしに
彼いたく
我を
打惱まし
頸を
執へて
我をうちくだき
遂󠄅に
我を
立て
鵠となしたまひ~
(14) 彼はわれを
打敗りて
破壞に
破壞を
加へ
勇士のごとく
我に
奔かかりたまふ 〔ヨブ記16章14節〕
〔詩篇18章14節〕14 ヱホバ
矢をとばせてかれらを
打ちらし
數しげき
電光をはなちてかれらをうち
敗りたまへり
〔詩篇21章12節〕12 汝かれらをして
背をむけしめ その
面にむかひて
弓絃をひかん
〔詩篇45章5節〕5 なんぢの
矢は
鋭して
王のあたの
胸をつらぬき もろもろの
民はなんぢの
下にたふる
the terrors
〔ヨブ記9章17節〕17 彼は
大風をもて
我を
擊碎き
故なくして
我に
衆多の
傷を
負󠄅せ
〔ヨブ記30章15節〕15 懼ろしき
事わが
身に
臨み
風のごとくに
我が
尊󠄅榮を
吹はらふ わが
福祿は
雲のごとくに
消󠄃失す
〔ヨブ記31章23節〕23 神より
出る
災禍は
我これを
懼る その
威光の
前󠄃には
我 能力なし
〔詩篇88章15節〕15 われ
幼稚よりなやみて
死るばかりなり
我なんぢの
恐嚇にあひてくるしみまどへり
〔詩篇88章16節〕16 汝のはげしき
怒わがうへをすぐ
汝のおびやかし
我をほろぼせり
〔コリント後書5章11節〕11 斯く
主の
畏るべきを
知るによりて
人々に
説き
勸む。われら
旣に
神に
知られたり、
亦なんぢらの
良心にも
知られたりと
思ふ。
野驢馬あに靑草あるに鳴んや 牛あに食󠄃物あるに吽らんや
Doth the wild ass bray when he hath grass? or loweth the ox over his fodder?
loweth
〔詩篇42章1節〕1 ああ
神よしかの
溪水をしたひ
喘ぐがごとく わが
靈魂もなんぢをしたひあへぐなり
〔エレミヤ記14章6節〕6 野の
驢馬は
童山のうへにたちて
山犬のごとく
喘ぎ
草なきによりて
目眩む
〔ヨエル書1章18節〕18 いかに
畜獸は
哀み
鳴くや
牛の
群は
亂れ
迷󠄃ふ
草なければなり
羊の
群もまた
死喪ん~
(20) 野の
獸もまた
汝にむかひて
呼はらん
其は
水の
流涸はて
荒野の
草火にてやけつくればなり 〔ヨエル書1章20節〕
when he hath grass
〔詩篇104章14節〕14 ヱホバは
草をはえしめて
家畜にあたへ
田產をはえしめて
人の
使用にそなへたまふ かく
地より
食󠄃物をいだしたまふ
淡き物あに鹽なくして食󠄃はれんや 蛋の白あに味あらんや
Can that which is unsavoury be eaten without salt? or is there any taste in the white of an egg?
taste
〔ヨブ記6章30節〕30 我舌に
不義あらんや
我口惡き
物を
辨へざらんや
〔ヨブ記12章11節〕11 耳は
説話を
辨へざらんや その
狀あたかも
口の
食󠄃物を
味ふがごとし
〔詩篇119章103節〕103 みことばの
滋味はわが
腭にあまきこといかばかりぞや
蜜のわが
口に
甘きにまされり
〔ヘブル書6章4節〕4 一たび
照されて
天よりの
賜物を
味ひ、
聖󠄄靈に
與る
者となり、
that which
〔レビ記2章13節〕13 汝素祭を
獻るには
凡て
鹽をもて
之に
味くべし
汝の
神の
契約の
鹽を
汝の
素祭に
缺こと
勿れ
汝禮物をなすには
都て
鹽をそなふべし
〔ヨブ記6章25節〕25 正しき
言は
如何に
力あるものぞ
然ながら
汝らの
規諫る
所󠄃は
何の
規諫とならんや
〔ヨブ記16章2節〕2 斯る
事は
我おほく
聞り
汝らはみな
人を
慰めんとして
却つて
人を
煩はす
者なり
〔ルカ傳14章34節〕34 鹽は
善きものなり、
然れど
鹽もし
效力を
失はば、
何によりてか
味つけられん。
〔コロサイ書4章6節〕6 汝らの
言は
常に
惠を
用ひ、
鹽にて
味つけよ、
然らば
如何にして
各人に
答ふべきかを
知らん。
わが心の觸ることを嫌󠄃ふ物是は我が厭ふ所󠄃の食󠄃物のごとし
The things that my soul refused to touch are as my sorrowful meat.
as my sorrowful meat
〔列王紀略上17章12節〕12 彼いひけるは
爾の
神ヱホバは
活く
我はパン
無し
只桶に
一握の
粉と
瓶に
少許の
油あるのみ
觀よ
我は
二の
薪を
採ふ
我いりてわれとわが
子のために
調理て
之をくらひて
死んとす
〔列王紀略上22章27節〕27 王斯言ふ
此を
牢に
置れて
苦惱のパンと
苦惱の
水を
以て
之を
養󠄄ひ
我が
平󠄃安に
來るを
待てと
〔詩篇102章9節〕9 われは
糧をくらふごとくに
灰󠄃をくらひ わが
飮ものには
淚をまじへたり
〔エゼキエル書4章14節〕14 是において
我いふ
嗚呼主ヱホバよわが
魂は
絕て
汚れし
事なし
我は
幼少時より
今にいたるまで
自ら
死し
者や
裂殺れし
者を
食󠄃ひし
事なし
又󠄂絕て
汚れたる
肉わが
口にいりしことなし
〔エゼキエル書4章16節〕16 又󠄂われに
言たまふ
人の
子よ
視よ
我ヱルサレムに
於て
人の
杖とするパンを
打碎かん
彼等は
食󠄃をはかりて
惜みて
食󠄃ひ
水をはかりて
驚きて
飮まん
〔エゼキエル書12章19節〕19 而してこの
地の
民に
言べし
主ヱホバ、ヱルサレムの
民のイスラエルにをる
者に
斯いひたまふ
彼等は
懼れて
食󠄃物を
食󠄃ひ
驚きて
水を
飮にいたるべし
是はその
地凡てその
中に
住󠄃る
者の
暴逆󠄃のために
富饒をうしなひて
荒地となるが
故なり
〔ダニエル書10章3節〕3 即ち
三七日の
全󠄃く
滿るまでは
旨き
物を
食󠄃ず
肉と
酒とを
口にいれずまた
身に
膏油を
抹ざりき
願はくは我求むる所󠄃を得んことを願はくは神わが希ふ所󠄃の物を我に賜はらんことを
Oh that I might have my request; and that God would grant me the thing that I long for!
the thing that I long for
〔ヨブ記6章11節〕11 我何の
氣力ありてか
尙俟ん
我の
終󠄃いかなれば
我なほ
耐へ
忍󠄄ばんや~
(13) わが
助われの
中に
無にあらずや
救拯我より
逐󠄃はなされしにあらずや 〔ヨブ記6章13節〕
〔ヨブ記17章14節〕14 われ
朽腐に
向ひては
汝はわが
父󠄃なりと
言ひ
蛆に
向ひては
汝は
我母わが
姉妹なりと
言ふ~
(16) 是は
下りて
陰府の
關に
到らん
之と
齊しく
我身は
塵の
中に
臥靜まるべし 〔ヨブ記17章16節〕
〔詩篇119章81節〕81 わが
靈魂はなんぢの
救をしたひてたえいるばかりなり
然どわれなほ
聖󠄄言によりて
望󠄇をいだく
願はくは神われを滅ぼすを善とし 御手を伸て我を絕たまはんことを
Even that it would please God to destroy me; that he would let loose his hand, and cut me off!
that he would
〔ヨブ記19章21節〕21 わが
友よ
汝等われを
恤れめ
我を
恤れめ
神の
手われを
擊り
〔詩篇32章4節〕4 なんぢの
手はよるも
晝もわがうへにありて
重し わが
身の
潤澤はかはりて
夏の
旱のごとくなれり セラ
〔イザヤ書48章10節〕10 視よわれなんぢを
煉たり されど
白銀の
如くせずして
患難の
爐をもてこころみたり~
(13) わが
手は
地のもとゐを
置わが
右の
手は
天をのべたり
我よべば
彼等はもろともに
立なり 〔イザヤ書48章13節〕
that it would
〔民數紀略11章14節〕14 我は
一人にてはこの
總體の
民をわが
任として
負󠄅ことあたはず
是は
我には
重きに
過󠄃ればなり
〔民數紀略11章15節〕15 我もし
汝の
前󠄃に
恩を
獲ば
請󠄃ふ
斯我を
爲んよりは
寧ろ
直に
我を
殺したまへ
我をしてわが
困苦を
見せしめたまふ
勿れ
〔列王紀略上19章4節〕4 自ら
一日程ほど
曠野に
入り
徃て
金雀花の
下に
坐し
其身の
死んことを
求めていふヱホバよ
足り
今わが
生命を
取たまへ
我はわが
父󠄃祖よりも
善にはあらざるなりと
〔ヨブ記3章20節〕20 如何なれば
艱難にをる
者に
光を
賜ひ
心苦しむ
者に
生命をたまひしや~
(22) もし
墳墓を
尋󠄃ねて
獲ば
大に
喜こび
樂しむなり 〔ヨブ記3章22節〕
〔ヨブ記7章15節〕15 是をもて
我心は
氣息の
閉んことを
願ひ
我この
骨よりも
死を
冀がふ
〔ヨブ記7章16節〕16 われ
生命を
厭ふ
我は
永く
生ることを
願はず
我を
捨おきたまへ
我日は
氣のごときなり
〔ヨブ記14章13節〕13 願はくは
汝われを
陰府に
藏し
汝の
震怒の
息むまで
我を
掩ひ
我ために
期を
定め
而して
我を
念ひたまへ
〔ヨナ書4章3節〕3 ヱホバよ
願くは
今わが
命を
取たまへ
其は
生ることよりも
死るかた
我に
善ればなり
〔ヨナ書4章8節〕8 かくて
日の
出し
時神暑き
東風を
備へ
給ひ
又󠄂日ヨナの
首を
照しければ
彼よわりて
心の
中に
死ることを
願ひて
言ふ
生ることよりも
死るかた
我に
善し
〔ヨハネ黙示録9章6節〕6 このとき
人々、
死を
求むとも
見出さず、
死なんと
欲すとも
死は
逃󠄄げ
去るべし。
然るとも我は尙みづから慰むる所󠄃あり 烈しき苦痛の中にありて喜ばん 是は我聖󠄄者の言に悖りしことなければなり
Then should I yet have comfort; yea, I would harden myself in sorrow: let him not spare; for I have not concealed the words of the Holy One.
I would
〔ヨブ記9章4節〕4 神は
心慧󠄄く
力强くましますなり
誰か
神に
逆󠄃ひてその
身安からんや
Then
〔ヨブ記21章33節〕33 谷の
土塊も
彼には
快し
一切の
人その
後に
從ふ
其前󠄃に
行る
者も
數へがたし
have not concealed
〔ヨブ記23章12節〕12 我はかれの
唇の
命令に
違󠄇はず
我が
法よりも
彼の
口の
言語を
重ぜり
〔詩篇37章30節〕30 ただしきものの
口は
智慧󠄄をかたり その
舌は
公平󠄃をのぶ
〔詩篇40章9節〕9 われ
大なる
會にて
義をつげしめせり
視よわれ
口唇をとぢず ヱホバよなんぢ
之をしりたまふ
〔詩篇40章10節〕10 われなんぢの
義をわが
心のうちにひめおかず なんぢの
眞實となんぢの
拯救とをのべつたへたり
我なんぢの
仁慈となんぢの
眞理とをおほいなる
會にかくさざりき
〔詩篇71章17節〕17 神よなんぢわれを
幼少より
敎へたまへり われ
今にいたるまで
汝のくすしき
事跡をのべつたへたり
〔詩篇71章18節〕18 神よねがはくはわれ
老て
頭髮しろくなるとも
我がなんぢの
力を
次代にのべつたへ なんぢの
大能を
世にうまれいづる
凡のものに
宣傳ふるまで
我をはなれ
給ふなかれ
〔詩篇119章13節〕13 われわが
口唇をもてなんぢの
口よりいでしもろもろの
審判󠄄をのべつたへたり
〔使徒行傳20章20節〕20 益となる
事は
何くれとなく
憚らずして
吿げ、
公然にても
家々にても
汝らを
敎へ、
let him not
〔申命記29章20節〕20 是のごとき
人はヱホバかならず
之を
赦したまはじ
還󠄃てヱホバの
忿怒と
嫉妬の
火これが
上に
燃えまたこの
書にしるしたる
災禍みなその
身に
加はらんヱホバつひにその
人の
名を
天が
下より
抹さりたまふべし
〔ロマ書8章32節〕32 己の
御子を
惜まずして
我ら
衆のために
付し
給ひし
者は、などか
之にそへて
萬物を
我らに
賜はざらんや。
〔ペテロ後書2章4節〕4 神は
罪を
犯しし
御使たちを
赦さずして
地獄に
投げいれ、
之を
黑闇の
穴󠄄におきて
審判󠄄の
時まで
看守し、
〔ペテロ後書2章5節〕5 また
古き
世を
容さずして、ただ
義の
宣傅者なるノアと
他の
七人とをのみ
護り、
敬虔ならぬ
者の
世に
洪水を
來らせ、
the Holy One
〔レビ記19章2節〕2 汝イスラエルの
子孫の
全󠄃會衆に
吿てこれに
言へ
汝等宜く
聖󠄄あるべし
其は
我ヱホバ
汝らの
神聖󠄄あればなり
〔サムエル前書2章2節〕2 ヱホバのごとく
聖󠄄き
者はあらず
其は
汝の
外に
有る
者なければなり
又󠄂われらの
神のごとき
磐はあることなし
〔イザヤ書30章11節〕11 なんぢら
大道󠄃をさり
逕をはなれ われらが
前󠄃にイスラエルの
聖󠄄者をあらしむるなかれと
〔イザヤ書30章12節〕12 此によりてイスラエルの
聖󠄄者かくいひ
給ふ なんぢらこの
言をあなどり
暴虐󠄃と
邪曲とをたのみて
之にたよれり
〔イザヤ書57章15節〕15 至高く
至上なる
永遠󠄄にすめるもの
聖󠄄者となづくるもの
如此いひ
給ふ
我はたかき
所󠄃きよき
所󠄃にすみ
亦こころ
碎けてへりくだる
者とともにすみ
謙󠄃だるものの
靈をいかし
碎けたるものの
心をいかす
〔ホセア書11章9節〕9 我わが
烈しき
震怒をほどこすことをせじ
我かさねてエフライムを
滅すことをせじ
我は
人にあらず
神なればなり
我は
汝のうちにいます
聖󠄄者なりいかりをもて
臨まじ
〔ハバクク書1章12節〕12 ヱホバわが
神わが
聖󠄄者よ
汝は
永遠󠄄より
在すに
非ずや
我らは
死なじ ヱホバよ
汝は
是を
審判󠄄のために
設けたまへり
磐よ
汝は
是を
懲戒のために
立たまへり
〔ハバクク書3章3節〕3 神テマンより
來り
聖󠄄者パラン
山より
臨みたまふ セラ
其榮光諸天を
蔽ひ
其讃美世界に
徧ねし
〔ヨハネ黙示録3章7節〕7 ヒラデルヒヤにある
敎會の
使に
書きおくれ。
「
聖󠄄なるもの
眞なる
者、ダビデの
鍵を
持ちて、
開けば
閉づる
者なく、
閉づれば
開く
者なき
者かく
言ふ、
〔ヨハネ黙示録4章8節〕8 この
四つの
活物おのおの
六つの
翼あり、
翼の
內も
外も
數々の
目にて
滿ちたり、
日も
夜も
絕間なく
言ふ、 『
聖󠄄なるかな、
聖󠄄なるかな、
聖󠄄なるかな、
昔在し、
今在し、
後來りたまふ
主たる
全󠄃能の
神』
我何の氣力ありてか尙俟ん 我の終󠄃いかなれば我なほ耐へ忍󠄄ばんや
What is my strength, that I should hope? and what is mine end, that I should prolong my life?
What
〔ヨブ記7章5節〕5 わが
肉は
蟲と
土塊とを
衣服󠄃となし
我皮は
愈てまた
腐る~
(7) 想ひ
見よ わが
生命が
氣息なる
而已 我目は
再び
福祉を
見ること
有じ 〔ヨブ記7章7節〕
〔ヨブ記10章20節〕20 わが
日は
幾時も
无きに
非ずや
願くは
彼姑らく
息て
我を
離れ
我をして
少しく
安んぜしめんことを
〔ヨブ記13章25節〕25 なんぢは
吹迴さるる
木の
葉を
威し
干あがりたる
籾殼を
追󠄃たまふや
〔ヨブ記13章28節〕28 我は
腐れたる
者のごとくに
朽ゆき
蠧に
食󠄃るる
衣服󠄃に
等し
〔ヨブ記17章1節〕1 わが
氣息は
已にくさり
我日すでに
盡なんとし
墳墓われを
待つ
〔ヨブ記17章14節〕14 われ
朽腐に
向ひては
汝はわが
父󠄃なりと
言ひ
蛆に
向ひては
汝は
我母わが
姉妹なりと
言ふ~
(16) 是は
下りて
陰府の
關に
到らん
之と
齊しく
我身は
塵の
中に
臥靜まるべし 〔ヨブ記17章16節〕
〔詩篇39章5節〕5 觀よなんぢわがすべての
日を
一掌にすぎさらしめたまふ わがかいのち
主前󠄃にてはなきにことならず
實にすべての
人は
皆その
盛時だにもむなしからざるはなし セラ
〔詩篇90章5節〕5 なんぢこれらを
大水のごとく
流去らしめたまふ かれらは
一夜の
寢のごとく
朝󠄃にはえいづる
靑草のごとし~
(10) われらが
年をふる
日は
七十歳にすぎず あるひは
壯やかにして
八十歳にいたらん されどその
誇るところはただ
勤勞とかなしみとのみ その
去ゆくこと
速󠄃かにしてわれらもまた
飛去れり 〔詩篇90章10節〕
〔詩篇102章23節〕23 ヱホバはわがちからを
途󠄃にておとろへしめ わが
齡をみじかからしめ
給へり
〔詩篇103章14節〕14 ヱホバは
我儕のつくられし
狀をしり われらの
塵なることを
念ひ
給へばなり~
(16) 風すぐれば
失てあとなくその
生いでし
處にとへど
尙しらざるなり 〔詩篇103章16節〕
わが氣力あに石の氣力のごとくならんや 我肉あに銅のごとくならんや
Is my strength the strength of stones? or is my flesh of brass?
of brass
〔ヨブ記40章18節〕18 その
骨は
銅の
管ごとくその
肋骨は
鐡の
棒のごとし
わが助われの中に無にあらずや 救拯我より逐󠄃はなされしにあらずや
Is not my help in me? and is wisdom driven quite from me?
Is not my
〔ヨブ記19章28節〕28 なんぢら
若われら
如何に
彼を
攻んかと
言ひ また
事の
根われに
在りと
言ば
〔コリント後書1章12節〕12 われら
世に
在りて
殊に
汝らに
對し、
神の
淸淨と
眞實とをもて、また
肉の
智慧󠄄によらず、
神の
恩惠によりて
行ひし
事は
我らの
良心の
證する
所󠄃にして、
我らの
誇なり。
〔ガラテヤ書6章4節〕4 各自おのが
行爲を
驗し
見よ、さらば
誇るところは、
他にあらで、ただ
己にあらん。
and is wisdom
〔ヨブ記12章2節〕2 なんぢら
而已まことに
人なり
智慧󠄄は
汝らと
共に
死ん
〔ヨブ記12章3節〕3 我もなんぢらと
同じく
心あり
我はなんぢらの
下に
立ず
誰か
汝らの
言し
如き
事を
知ざらんや
憂患にしづむ者はその友これを憐れむべし 然らずば全󠄃能者を畏るることを廢ん
To him that is afflicted pity should be shewed from his friend; but he forsaketh the fear of the Almighty.
To him
〔ヨブ記4章3節〕3 さきに
汝は
衆多の
人を
誨へ
諭せり
手の
埀たる
者をばこれを
强くし
〔ヨブ記4章4節〕4 つまづく
者をば
言をもて
扶けおこし
膝の
弱󠄃りたる
者を
强くせり
〔ヨブ記16章5節〕5 また
口をもて
汝らを
强くし
唇の
慰藉をもて
汝らの
憂愁を
解ことを
得るなり
〔ヨブ記19章21節〕21 わが
友よ
汝等われを
恤れめ
我を
恤れめ
神の
手われを
擊り
〔箴言17章17節〕17 朋友はいづれの
時にも
愛す
兄弟は
危難の
時のために
生る
〔コリント前書12章26節〕26 もし
一つの
肢苦しまば、もろもろの
肢ともに
苦しみ、
一つの
肢尊󠄅ばれなば、もろもろの
肢ともに
喜ぶなり。
〔ガラテヤ書6章2節〕2 なんぢら
互に
重を
負󠄅へ、
而してキリストの
律法を
全󠄃うせよ。
〔ヘブル書13章3節〕3 己も
共に
繋がるるごとく
囚人を
思へ、また
己も
肉體に
在れば、
苦しむ
者を
思へ。
he forsaketh
〔創世記20章11節〕11 アブラハム
言けるは
我此處はかならず
神を
畏れざるべければ
吾妻のために
人我を
殺さんと
思ひたるなり
〔詩篇36章1節〕1 あしきものの
愆はわが
心のうちにかたりて その
目のまへに
神をおそるるの
畏あることなしといふ~
(3) その
口のことばは
邪曲と
虛僞となり
智をこばみ
善をおこなふことを
息たり 〔詩篇36章3節〕
〔ルカ傳23章40節〕40 他の
者これに
答へ
禁めて
言ふ『なんぢ
同じく
罪に
定められながら、
神を
畏れぬか。
is afflicted
わが兄弟はわが望󠄇を充さざること溪川のごとく 溪川の流のごとくに過󠄃さる
My brethren have dealt deceitfully as a brook, and as the stream of brooks they pass away;
My brethren
〔ヨブ記19章19節〕19 わが
親しき
友われを
惡みわが
愛したる
人々ひるがへりてわが
敵となれり
〔詩篇38章11節〕11 わが
友わが
親めるものはわが
痍をみて
遙にたち わが
隣もまた
遠󠄄かりてたてり
〔詩篇41章9節〕9 わが
恃みしところ わが
糧をくらひしところのわが
親しき
友さへも
我にそむきてその
踵をあげたり
〔詩篇55章12節〕12 われを
謗れるものは
仇たりしものにあらず もし
然りしならば
尙しのばれしなるべし
我にむかひて
己をたかくせし
者はわれを
恨たりしものにあらず
若しかりしならば
身をかくして
彼をさけしなるべし~
(14) われら
互にしたしき
語らひをなし また
會衆のなかに
在てともに
神の
家にのぼりたりき 〔詩篇55章14節〕
〔詩篇88章18節〕18 なんぢ
我をいつくしむ
者とわが
友とをとほざけ わが
相識るものを
幽暗󠄃にいれたまへり
〔エレミヤ記9章4節〕4 汝らおのおの
其隣に
心せよ
何の
兄弟をも
信ずる
勿れ
兄弟はみな
欺きをなし
隣はみな
讒りまはればなり
〔エレミヤ記9章5節〕5 彼らはおのおの
其隣を
欺きかつ
眞實をいはず
其舌に
謊をかたることを
敎へ
惡をなすに
勞る
〔エレミヤ記30章14節〕14 汝の
愛する
者は
皆汝を
忘れて
汝を
求めず
是汝の
愆の
多きと
罪の
數多なるによりて
我仇敵の
擊がごとく
汝を
擊ち
嚴く
汝を
懲せばなり
〔ミカ書7章5節〕5 汝ら
伴󠄃侶を
信ずる
勿れ
朋友を
恃むなかれ
汝の
懷に
寢る
者にむかひても
汝の
口の
戶を
守れ
〔ミカ書7章6節〕6 男子は
父󠄃を
藐視め
女子は
母の
背き
媳は
姑に
背かん
人の
敵はその
家の
者なるべし
〔ヨハネ傳13章18節〕18 これ
汝ら
凡ての
者につきて
言ふにあらず、
我はわが
選󠄄びたる
者どもを
知る。されど
聖󠄄書に「
我とともにパンを
食󠄃ふ
者、われに
向ひて
踵を
擧げたり」と
云へることは、
必ず
成就すべきなり。
〔ヨハネ傳16章32節〕32 視よ、なんぢら
散されて
各自おのが
處にゆき、
我をひとり
遺󠄃すとき
到らん、
否すでに
到れり。
然れど
我ひとり
居るにあらず、
父󠄃われと
偕に
在すなり。
as the stream
〔エレミヤ記15章18節〕18 何故にわが
痛は
息ずわが
傷は
重くして
愈ざるか
汝はわれにおけること
水をたもたずして
人を
欺く
溪河のごとくなるや
〔ユダ書1章12節〕12 彼らは
汝らと
共に
宴席に
與り、その
愛餐󠄃の
暗󠄃礁たり、
憚らずして
自己をやしなふ
牧者、
風に
逐󠄃はるる
水なき
雲、
枯れて
又󠄂かれ、
根より
拔かれたる
果なき
秋の
木、
是は氷のために黑くなり 雪󠄃その中に藏るれども
Which are blackish by reason of the ice, and wherein the snow is hid:
溫暖になる時は消󠄃ゆき熱くなるに及てはその處に絕はつ
What time they wax warm, they vanish: when it is hot, they are consumed out of their place.
vanish
〔列王紀略上17章1節〕1 ギレアデに
居住󠄃れるテシベ
人エリヤ、アハブに
言ふ
吾事ふるイスララエルの
神ヱホバは
活くわが
言なき
時は
數年雨露あらざるべしと
when it is hot, they are consumed
〔列王紀略上17章1節〕1 ギレアデに
居住󠄃れるテシベ
人エリヤ、アハブに
言ふ
吾事ふるイスララエルの
神ヱホバは
活くわが
言なき
時は
數年雨露あらざるべしと
隊旅客身をめぐらして去り空󠄃曠處にいたりて亡ぶ
The paths of their way are turned aside; they go to nothing, and perish.
テマの隊旅客これを望󠄇みシバの旅客これを慕ふ
The troops of Tema looked, the companies of Sheba waited for them.
Sheba
〔創世記10章7節〕7 クシの
子はセバ、ハビラ、サブタ、ラアマ、サブテカなりラアマの
子はシバおよびデダンなり
〔創世記25章3節〕3 ヨクシヤン、シバとデダンを
生むデダンの
子はアッシユリ
族レトシ
族リウミ
族なり
〔列王紀略上10章1節〕1 シバの
女王ヱホバの
名に
關るソロモンの
風聞を
聞き
及び
難問を
以てソロモンを
試みんとて
來れり
〔詩篇72章10節〕10 タルシシおよび
島々の
王たちは
貢ををさめ シバとセバの
王たちは
禮物をささげん
〔エゼキエル書27章22節〕22 シバとラアマの
商人汝と
商をなし
諸の
貴き
香料と
諸の
寶石と
金をもて
汝と
交易せり
Tema
〔イザヤ書21章14節〕14 テマの
地のたみよ
水をたづさへて
渇ける
者をむかへ
糧をもて
逃󠄄遁れたるものを
迎󠄃へよ
彼等これを望󠄇みしによりて愧恥を取り 彼處に至りてその面を赧くす
They were confounded because they had hoped; they came thither, and were ashamed.
confounded
〔エレミヤ記14章3節〕3 その
侯伯等は
僕をつかはして
水を
汲しむ
彼ら
井にいたれども
水を
見ず
空󠄃き
器をもちて
歸り
恥かつ
憂へてその
首をおほふ
〔エレミヤ記17章13節〕13 イスラエルの
望󠄇なるヱホバよ
凡て
汝を
離るる
者は
辱められん
我を
棄る
者は
土に
錄されん
此はいける
水の
源なるヱホバを
離るるによる
〔ロマ書5章5節〕5 希望󠄇は
恥を
來らせず、
我らに
賜ひたる
聖󠄄靈によりて
神の
愛、われらの
心に
注げばなり。
〔ロマ書9章33節〕33 錄して 『
視よ、
我つまづく
石、
礙ぐる
岩をシオンに
置く、
之に
依賴む
者は
辱しめられじ』とあるが
如し。
かく汝等も今は虛しき者なり 汝らは怖ろしき事を見れば則ち懼る
For now ye are nothing; ye see my casting down, and are afraid.
nothing
無し
ye are nothing
〔ヨブ記6章15節〕15 わが
兄弟はわが
望󠄇を
充さざること
溪川のごとく
溪川の
流のごとくに
過󠄃さる
〔ヨブ記13章4節〕4 汝らは
只謊言を
造󠄃り
設くる
者 汝らは
皆無用の
醫師なり
〔詩篇62章9節〕9 實にひくき
人はむなしくたかき
人はいつはりなり すべてかれらを
權衡におかば
上にあがりて
虛しきものよりも
輕きなり
〔イザヤ書2章22節〕22 なんぢら
鼻より
息のいでいりする
人に
倚ることをやめよ
斯るものは
何ぞかぞふるに
足らん
〔エレミヤ記17章5節〕5 ヱホバかくいひたまふおほよそ
人を
恃み
肉をその
臂とし
心にヱホバを
離るる
人は
詛るべし
〔エレミヤ記17章6節〕6 彼は
荒野に
棄られたる
者のごとくならん
彼は
善事のきたるをみず
荒野の
燥きたる
處鹽あるところ
人の
住󠄃ざる
地に
居らん
ye see
〔ヨブ記2章11節〕11 時にヨブの三
人の
友この
一切の
災禍の
彼に
臨めるを
聞き
各々おのれの
處よりして
來れり
即ちテマン
人エリパズ、シユヒ
人ビルダデおよびマアナ
人ゾパル
是なり
彼らヨブを
弔りかつ
慰めんとて
互に
約してきたりしが~
(13) 乃ち
七日七夜かれと
偕に
地に
坐しゐて
一言も
彼に
言かくる
者なかりき
彼が
苦惱の
甚だ
大なるを
見たればなり 〔ヨブ記2章13節〕
〔詩篇38章11節〕11 わが
友わが
親めるものはわが
痍をみて
遙にたち わが
隣もまた
遠󠄄かりてたてり
〔箴言19章7節〕7 貧󠄃者はその
兄弟すらも
皆これをにくむ
况てその
友これに
遠󠄄ざからざらんや
言をはなちてこれを
呼とも
去てかへらざるなり
〔エレミヤ記51章9節〕9 われらバビロンを
醫さんとすれども
愈ず
我らこれをすてて
各その
國に
歸るべしそはその
罰天におよび
雲にいたればなり
〔マタイ傳26章31節〕31 ここにイエス
弟子たちに
言ひ
給ふ『
今宵󠄃なんぢら
皆われに
就きて
躓かん「われ
牧羊者を
打たん、さらば
群の
羊散るべし」と
錄されたるなり。
〔マタイ傳26章56節〕56 されど
斯の
如くなるは、みな
預言者たちの
書の
成就せん
爲なり』
爰に
弟子たち
皆イエスを
棄てて
逃󠄄げさりぬ。
〔テモテ後書4章16節〕16 わが
始の
辯明のとき
誰も
我を
助けず、みな
我を
棄てたり、
願くはこの
罪の
彼らに
歸せざらんことを。
〔ヨハネ黙示録18章9節〕9 彼と
淫をおこなひ、
彼とともに
奢りたる
地の
王たちは、
其の
燒かるる
烟を
見て
泣きかつ
歎き、
〔ヨハネ黙示録18章10節〕10 その
苦難を
懼れ、
遙に
立ちて「
禍害󠄅なるかな、
禍害󠄅なるかな、
大なる
都、
堅固なる
都バビロンよ、
汝の
審判󠄄は
時の
間に
來れり」と
言はん。
〔ヨハネ黙示録18章17節〕17 斯くばかり
大なる
富の
時の
間に
荒凉ばんとは」
而して
凡ての
船長、すべて
海をわたる
人々、
舟子および
海によりて
生活を
爲すもの
遙かに
立ち、
〔ヨハネ黙示録18章18節〕18 バビロンの
燒かるる
烟を
見て
叫び「いづれの
都か、この
大なる
都に
比ぶべき」と
言はん。
我あに汝等我に予へよと言しこと有んや 汝らの所󠄃有物の中より物を取て我ために饋れと言しこと有んや
Did I say, Bring unto me? or, Give a reward for me of your substance?
Bring unto me
〔サムエル前書12章3節〕3 視よ
我ここにありヱホバのまへと
其膏そそぎし
者のまへに
我を
訴へよ
我誰の
牛を
取りしや
誰の
驢馬をとりしや
誰を
掠めしや
誰を
虐󠄃遇󠄃しや
誰の
手より
賄賂をとりてわが
目を
矇せしや
有ば
我これを
汝らにかへさん
〔ヨブ記42章11節〕11 是において
彼の
諸の
兄弟諸の
姉妹およびその
舊相識る
者等ことごとく
來りて
彼とともにその
家にて
飮食󠄃を
爲しかつヱホバの
彼に
降したまひし
一切の
災難につきて
彼をいたはり
慰さめ また
各金一ケセタと
金の
環一箇を
之に
贈れり
また敵人の手より我を救ひ出せと言しことあらんや 虐󠄃ぐる者の手より我を贖へと言しことあらんや
Or, Deliver me from the enemy's hand? or, Redeem me from the hand of the mighty?
Redeem
〔レビ記25章48節〕48 その
身を
賣たる
後に
贖はるゝことを
得その
兄弟の
一人これを
贖ふべし
〔ネヘミヤ記5章8節〕8 彼らに
言けるは
我らは
異邦人の
手に
賣れたる
我らの
兄弟ユダヤ
人を
我らの
力にしたがひて
贖へり
然るにまた
汝等は
己の
兄弟を
賣んとするやいかで
之をわれらの
手に
賣るべけんやと
彼らは
默して
言なかりき
〔ヨブ記5章20節〕20 饑饉の
時にはなんぢを
救ひて
死を
免れしめ
戰爭の
時には
劍の
手を
免れしめたまふ
〔詩篇49章7節〕7 たれ
一人おのが
兄弟をあがなふことあたはず
之がために
贖價を
神にささげ
〔詩篇49章8節〕8 -9
之をとこしへに
生存へしめて
朽ざらしむることあたはず(
靈魂をあがなふには
費いとおほくして
此事をとこしへに
捨置ざるを
得ざればなり)
〔詩篇49章15節〕15 されど
神われを
接たまふべければわが
靈魂をあがなひて
陰府のちからより
脱かれしめたまはん セラ
〔エレミヤ記15章21節〕21 我汝を
惡人の
手より
救ひとり
汝を
怖るべき
者の
手より
放つべし
我を敎へよ 然らば我默せん 請󠄃ふ我の過󠄃てる所󠄃を知せよ
Teach me, and I will hold my tongue: and cause me to understand wherein I have erred.
I will
〔詩篇39章1節〕1 われ
曩にいへり われ
舌をもて
罪ををかさざらんために
我すべての
途󠄃をつつしみ
惡者のわがまへに
在るあひだはわが
口に
衝をかけんと
〔詩篇39章2節〕2 われ
默して
啞となり
善言すらことばにいださず わが
憂なほおこれり
〔ヤコブ書3章2節〕2 我らは
皆しばしば
躓く
者なり、
人もし
言に
蹉跌なくば、これ
全󠄃き
人にして
全󠄃身に
轡を
著け
得るなり。
Teach me
〔ヨブ記5章27節〕27 視よ
我らが
尋󠄃ね
明めし
所󠄃かくのごとし
汝これを
聽て
自ら
知れよ
〔ヨブ記32章11節〕11 視よ
我は
汝らの
言語を
俟ち なんぢらの
辯論を
聽き なんぢらが
言ふべき
言語を
尋󠄃ね
盡すを
待り
〔ヨブ記32章15節〕15 彼らは
愕ろきて
復答ふる
所󠄃なく
言語かれらの
衷に
浮ばず
〔ヨブ記32章16節〕16 彼等ものいはず
立とゞまりて
重ねて
答へざればとて
我あに
俟をるべけんや
〔ヨブ記33章1節〕1 然ばヨブよ
請󠄃ふ
我が
言ふ
事を
聽け わが
一切の
言語に
耳を
傾むけよ
〔ヨブ記33章31節〕31 ヨブよ
耳を
傾むけて
我に
聽け
請󠄃ふ
默せよ
我かたらん~
(33) もし
無ば
我に
聽け
請󠄃ふ
默せよ
我なんぢに
智慧󠄄を
敎へん 〔ヨブ記33章33節〕
〔ヨブ記34章32節〕32 わが
見ざる
所󠄃は
請󠄃ふ
我にをしへたまへ
我もし
惡き
事を
爲たるならば
重ねて
之をなさじと
〔詩篇32章8節〕8 われ
汝ををしへ
汝をあゆむべき
途󠄃にみちびき わが
目をなんぢに
注てさとさん
〔箴言9章9節〕9 智慧󠄄ある
者に
授けよ
彼はますます
智慧󠄄をえん
義者を
敎へよ
彼は
知識に
進󠄃まん
〔箴言25章12節〕12 智慧󠄄をもて
譴むる
者の
之をきく
者の
耳におけることは
金の
耳環と
精金の
飾󠄃のごとし
〔ヤコブ書1章19節〕19 わが
愛する
兄弟よ、
汝らは
之を
知る。さればおのおの
聽くことを
速󠄃かにし、
語ることを
遲くし、
怒ることを
遲くせよ。
cause me
〔ヨブ記10章2節〕2 われ
神に
申さん
我を
罪ありしとしたまふ
勿れ
何故に
我とあらそふかを
我に
示したまへ
〔詩篇19章12節〕12 たれかおのれの
過󠄃失をしりえんや ねがはくは
我をかくれたる
愆より
解放ちたまへ
正しき言は如何に力あるものぞ 然ながら汝らの規諫る所󠄃は何の規諫とならんや
How forcible are right words! but what doth your arguing reprove?
forcible
〔ヨブ記4章4節〕4 つまづく
者をば
言をもて
扶けおこし
膝の
弱󠄃りたる
者を
强くせり
〔ヨブ記16章5節〕5 また
口をもて
汝らを
强くし
唇の
慰藉をもて
汝らの
憂愁を
解ことを
得るなり
〔箴言12章18節〕18 妄りに
言をいだし
劍をもて
刺がごとくする
者あり されど
智慧󠄄ある
者の
舌は
人をいやす
〔箴言16章21節〕21 心に
智慧󠄄あれば
哲者と
稱へらる くちびる
甘ければ
人の
知識をます~
(24) こころよき
言は
蜂蜜のごとくにして
靈魂に
甘く
骨に
良藥となる 〔箴言16章24節〕
〔箴言18章21節〕21 死生は
舌の
權能にあり これを
愛する
者はその
果を
食󠄃はん
〔箴言25章11節〕11 機にかなひて
語る
言は
銀の
彫刻物に
金の
林檎を
嵌たるが
如し
〔傳道之書12章10節〕10 傳道󠄃者は
務めて
佳美き
言詞を
求めたり その
書しるしたる
者は
正直して
眞實の
言語なり
〔傳道之書12章11節〕11 智者の
言語は
刺鞭のごとく
會衆の
師の
釘たる
釘のごとくにして
一人の
牧者より
出し
者なり
what doth
〔ヨブ記13章5節〕5 願くは
汝ら
全󠄃く
默せよ
然するは
汝らの
智慧󠄄なるべし
〔ヨブ記16章3節〕3 虛しき
言語あに
終󠄃極あらんや
汝なにに
勵されて
應答をなすや
〔ヨブ記16章4節〕4 我もまた
汝らの
如くに
言ことを
得 もし
汝らの
身わが
身と
處を
換なば
我は
言語を
練て
汝らを
攻め
汝らにむかひて
首を
搖ことを
得
〔ヨブ記21章34節〕34 旣に
是の
如くなるに
汝等なんぞ
徒に
我を
慰さめんとするや
汝らの
答ふる
所󠄃はただ
虛僞のみ
〔ヨブ記24章25節〕25 すでに
是のごとくなれば
誰か
我の
謬まれるを
示してわが
言語を
空󠄃しくすることを
得ん
〔ヨブ記32章3節〕3 またヨブの三
人の
友答ふるに
詞なくして
猶ヨブを
罪ありとせしによりて
彼らにむかひて
怒を
發せり
汝らは言を規正んと想ふや 望󠄇の絕たる者の語る所󠄃は風のごときなり
Do ye imagine to reprove words, and the speeches of one that is desperate, which are as wind?
as wind
〔ヨブ記8章2節〕2 何時まで
汝かかる
事を
言や
何時まで
汝の
口の
言語を
大風のごとくにするや
〔ホセア書12章1節〕1 エフライムは
風をくらひ
東風をおひ
日々に
詐僞と
暴逆󠄃とを
增くはへアッスリヤと
契󠄅約を
結び
油をエジプトに
餽れり
〔エペソ書4章14節〕14 また
我等はもはや
幼童ならず、
人の
欺騙と
誘惑の
術たる
惡巧とより
起󠄃る
樣々の
敎の
風に
吹きまはされず、
one that
〔ヨブ記6章4節〕4 それ
全󠄃能者の
箭わが
身にいりわが
魂神その
毒を
飮り
神の
畏怖我を
襲ひ
攻む
〔ヨブ記6章9節〕9 願はくは
神われを
滅ぼすを
善とし
御手を
伸て
我を
絕たまはんことを
〔ヨブ記10章1節〕1 わが
心生命を
厭ふ
然ば
我わが
憂愁を
包まず
言あらはし わが
魂神の
苦きによりて
語はん
reprove
〔ヨブ記2章10節〕10 然るに
彼はこれに
言ふ
汝の
言ところは
愚なる
婦󠄃の
言ところに
似たり
我ら
神より
福祉を
受るなれば
災禍をも
亦受ざるを
得んやと
此事においてはヨブまつたくその
唇をもて
罪を
犯さざりき
〔ヨブ記3章3節〕3 我が
生れし
日亡びうせよ
男子胎にやどれりと
言し
夜も
亦然あれ~
(26) 我は
安然ならず
穩ならず
安息を
得ず
唯艱難のみきたる 〔ヨブ記3章26節〕
〔ヨブ記4章3節〕3 さきに
汝は
衆多の
人を
誨へ
諭せり
手の
埀たる
者をばこれを
强くし
〔ヨブ記4章4節〕4 つまづく
者をば
言をもて
扶けおこし
膝の
弱󠄃りたる
者を
强くせり
〔ヨブ記34章3節〕3 口の
食󠄃物を
味はふごとく
耳は
言詞を
辨まふ~
(9) すなはち
彼いへらく
人は
神と
親しむとも
身に
益なしと 〔ヨブ記34章9節〕
〔ヨブ記38章2節〕2 無智の
言詞をもて
道󠄃を
暗󠄃からしむる
此者は
誰ぞや
〔ヨブ記40章5節〕5 われ
已に
一度言たり
復いはじ
已に
再度せり
重ねて
述󠄃じ
〔ヨブ記40章8節〕8 なんぢ
我審判󠄄を
廢んとするや
我を
非として
自身を
是とせんとするや
〔ヨブ記42章3節〕3 無知をもて
道󠄃を
蔽ふ
者は
誰ぞや
斯われは
自ら
了解らざる
事を
言ひ
自ら
知ざる
測り
難き
事を
述󠄃たり
〔ヨブ記42章7節〕7 ヱホバ
是等の
言語をヨブに
語りたまひて
後ヱホバ、テマン
人エリパズに
言たまひけるは
我なんぢと
汝の
二人の
友を
怒る
其はなんぢらが
我に
關て
言述󠄃べたるところはわが
僕ヨブの
言たることのごとく
正當からざればなり
〔マタイ傳12章37節〕37 それは
汝の
言によりて
義とせられ、
汝の
言によりて
罪せらるるなり』
汝らは孤子のために籤を掣き 汝らの友をも商貨にするならん
Yea, ye overwhelm the fatherless, and ye dig a pit for your friend.
overwhelm
無し
the fatherless
〔出エジプト記22章22節〕22 汝凡て
寡婦󠄃あるひは
孤子を
惱すべからず~
(24) わが
怒烈しくなり
我劍をもて
汝らを
殺さん
汝らの
妻は
寡婦󠄃となり
汝らの
子女は
孤子とならん
〔出エジプト記22章24節〕
〔ヨブ記22章9節〕9 なんぢは
寡婦󠄃に
手を
空󠄃しうして
去しむ
孤子の
腕は
折る
〔ヨブ記24章3節〕3 孤子の
驢馬を
驅去り
寡婦󠄃の
牛を
取て
質となし
〔ヨブ記24章9節〕9 孤子を
母の
懷より
奪ふ
者あり
貧󠄃しき
者の
身につける
物を
取て
質となす
者あり
〔ヨブ記29章12節〕12 是は
我助力を
求むる
貧󠄃しき
者を
拯ひ
孤子および
助くる
人なき
者を
拯ひたればなり
〔ヨブ記31章17節〕17 または
我獨みづから
食󠄃物を
啖ひて
孤子にこれを
啖はしめざりしこと
有るか
〔ヨブ記31章21節〕21 われを
助くる
者の
門にをるを
見て
我みなしごに
向ひて
手を
上し
事あるか
〔詩篇82章3節〕3 よわきものと
孤兒とのためにさばき
苦しむものと
乏しきものとのために
公平󠄃をほどこせ
〔箴言23章10節〕10 古き
地界を
移すことなかれ
孤子の
畑を
侵すことなかれ
〔箴言23章11節〕11 そはかれが
贖者は
强し
必ず
汝に
對らひて
之が
訴をのべん
〔エゼキエル書22章7節〕7 彼ら
汝の
中にて
父󠄃母を
賤め
汝の
中にて
他國の
人を
虐󠄃げ
汝の
中にて
孤兒と
寡婦󠄃を
惱ますなり
〔マラキ書3章5節〕5 われ
汝らにちかづきて
審判󠄄をなし
巫術者にむかひ
姦淫を
行ふ
者にむかひ
僞の
誓をなせる
者にむかひ
傭人の
價金をかすめ
寡婦󠄃と
孤子をしへたげ
異邦人を
推抂げ
我を
畏れざるものどもにむかひて
速󠄃に
證をなさんと
萬軍のヱホバ
云たまふ
〔ヤコブ書1章27節〕27 父󠄃なる
神の
前󠄃に
潔󠄄くして
穢なき
信心は、
孤兒と
寡婦󠄃とをその
患難の
時に
見舞ひ、また
自ら
守りて
世に
汚されぬ
是なり。
ye dig
〔詩篇7章15節〕15 また
坑をほりてふかくし
己がつくれるその
溝におちいれり
〔詩篇57章6節〕6 かれらはわが
足をとらへんとて
網をまうく わが
靈魂はうなたる かれらはわがまへに
阱をほりたり
而してみづからその
中におちいれり セラ
〔エレミヤ記18章20節〕20 惡をもて
善に
報ゆべきものならんや
彼らはわが
生命をとらん
爲に
坑を
掘れりわが
汝の
前󠄃に
立て
彼らを
善く
言ひ
汝の
憤怒を
止めんとせしを
憶えたまへ
〔エレミヤ記18章22節〕22 汝突然に
敵をかれらに
臨ませたまふ
時號呼をその
家の
內より
聞えしめよそは
彼ら
坑を
掘りて
我を
執へんとしまた
機檻を
置てわが
足を
執へんとすればなり
今ねがはくは我に向へ 我は汝らの面の前󠄃に僞はらず
Now therefore be content, look upon me; for it is evident unto you if I lie.
evident unto you
無し
if I lie
〔ヨブ記11章3節〕3 汝も
空󠄃しき
言あに
人をして
口を
閉しめんや
汝嘲らば
人なんぢをして
羞しめざらんや
〔ヨブ記13章4節〕4 汝らは
只謊言を
造󠄃り
設くる
者 汝らは
皆無用の
醫師なり
請󠄃ふ再びせよ 不義あらしむる勿れ 請󠄃ふ再びせよ 此事においては我正義し
Return, I pray you, let it not be iniquity; yea, return again, my righteousness is in it.
Return
〔ヨブ記17章10節〕10 請󠄃ふ
汝ら
皆ふたゝび
來れ
我は
汝らの
中に
一人も
智き
者あるを
見ざるなり
〔マラキ書3章18節〕18 その
時汝らは
更にまた
義者と
惡きものと
神に
服󠄃事るものと
事へざる
者との
區別をしらん
in it
無し
my righteousness
〔ヨブ記27章4節〕4 わが
口は
惡を
言ず わが
舌は
謊言を
語らじ~
(6) われ
堅くわが
正義を
持ちて
之を
棄じ
我は
今まで一
日も
心に
責られし
事なし 〔ヨブ記27章6節〕
我舌に不義あらんや 我口惡き物を辨へざらんや
Is there iniquity in my tongue? cannot my taste discern perverse things?
cannot
〔ヨブ記6章6節〕6 淡き
物あに
鹽なくして
食󠄃はれんや
蛋の
白あに
味あらんや
〔ヨブ記12章11節〕11 耳は
説話を
辨へざらんや その
狀あたかも
口の
食󠄃物を
味ふがごとし
〔ヘブル書5章14節〕14 堅き
食󠄃物は
智力を
練習して
善惡を
辨ふる
成人の
用ふるものなり。
iniquity
〔ヨブ記33章8節〕8 汝わが
聽くところにて
言談り
我なんぢの
言語の
聲を
聞けり
云く~
(12) 視よ
我なんぢに
答へん なんぢ
此事において
正義からず
神は
人よりも
大なる
者にいませり 〔ヨブ記33章12節〕
〔ヨブ記42章3節〕3 無知をもて
道󠄃を
蔽ふ
者は
誰ぞや
斯われは
自ら
了解らざる
事を
言ひ
自ら
知ざる
測り
難き
事を
述󠄃たり~
(6) 是をもて
我みづから
恨み
塵灰󠄃の
中にて
悔ゆ
〔ヨブ記42章6節〕
taste